〈どれみ〉流しそうめん

 

名張育成会が運営する児童発達支援センターは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、臨床心理士理学療法士作業療法士言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。

 

秋風が心地よい季節になりました。いかがお過ごしですか。

今回は、8月18日にたけのこグループの小学生の子ども達と流しそうめんをした様子をご紹介します。

流しそうめんをする前に子ども達が5月から育ててきた野菜を収穫し野菜の浅漬け作りをしました。子ども達は大きく育ったニンジンやトマト、きゅうりを見て大興奮!!

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収穫した野菜を職員と一緒に包丁を使って切りました。子ども達は、自分の順番が来るまでお友達の様子をまじまじと見て、自分の順番が回ってくると真剣に取り組んでいました。切る時の力加減や食べやすい大きさに均等に切ることは難しいものです。でも繰り返し取り組むと“これぐらいの力で・・・、大きさで・・・”と上達していきます

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次におにぎり作りをしました。しゃもじを使ってご飯をよそいサランラップの上に乗せて作りました。子ども達によってご飯の量やおにぎりの形に個性が出ていました。

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さぁいよいよ流しそうめんの始まりです。しかし、今回はまだ流しません。予め準備した資材を使ってどうやったら上手く流れるかを相談しながら組み立てるところから始めました。

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いよいよ流しそうめん開始!

箸とお椀を持って準備万端で今か今かとそうめんを待つものの、初めは箸ではなかなか掴めませんでしたが、何度か繰り返すうちに上達していきました。

もちろん流す物はそうめんだけではありません。フルーツや野菜、とうもろこしと様々な食べ物を流しました。

特にうずらの卵やブルーベリーを流した時は転がる速度に盛り上がりました。箸を立てて流れるものを止めたりと試行錯誤していました。

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最後はスイカ割りをしました。このスイカは百合が丘市民センターの方の協力も得て子ども達が育てたもので、立派な大きさに育ちました。目隠しをして周りの声を聞き右往左往しながらも命中!

 

 

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割れたスイカをおいしくみんなで頂きました。

蒸し暑さが吹き飛ぶ程の笑い声がたくさんあり、どれみでの楽しい夏の思い出ができました。