名張育成会が運営する児童発達支援センターは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、臨床心理士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援をしています
真夏の日差しがぎらぎらと照りつける日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。プールが7月末から、どれみでも始まっています。暑さに負けず、元気にプールで遊んでいる様子と、どれみのプールの遊び方についてお話していきたいと思います。
プールと言えば、たぷたぷに水が溜まっている様子をイメージすると思いますが、どれみでは水深3センチから始めます。浮力のある所では体のバランスをとることが難しいのですが、自分の身体を上手く扱えないどれみの子ども達には、3センチから始め、子どもたちにの様子を見て徐々に深くして水に慣れていってもらいます。
わずか3センチの水で楽しいの?どうやって遊ぶの?
この笑顔を見てください。
手を使ってピシャピシャ。足を使ってバシャバシャ。わぁ!手が水の中!水しぶきが上から降ってくる~
水を触る、水面をたたく、音を聞く、足踏みしたり歩いたり、キラキラ光る水面を見るなど、子ども達は自分の感覚を総動員して水を感じています。
そして、ワニさんにもなります!お腹をプールの底に付けるため安定した姿勢になりますが、陸上では這って動ける子も水があると大苦戦。なかには、肘をついてお腹をつけたままじっと動かないワニもでてきます。
子どもたちの腰あたりまで水深が深くなるころには、夏も終わりに近づきます。それまで、夏ならではのプール遊びをどれみの子どもたちもいっぱい楽しみたいと思います。