〈どれみ〉Tシャツ作り

名張育成会が運営する児童発達支援センターは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、臨床心理士理学療法士作業療法士言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援をしています。


どれみでは、10月の活動で「Tシャツ制作」を行いました。真っ白のTシャツに、絵の具で子どもたちのかわいい手形をつけました。カラフルな手形がたくさんついたすてきな模様のTシャツが出来上がりました。

秋から冬へと変わりゆくこの季節…みなさまいかがお過ごしでしょうか?急に冷え込み体調を崩してしまう子どもたちがいる中、元気に登園してきた子どもたちは、「Tシャツ制作」を行いました。
真っ白の不織布で作られた半袖のTシャツを着た子どもたちは、柔軟性のない服に少し違和感を感じたようで、両手を広げてみたりお腹あたりを触って不織布の感触を感じてみたり…大きな鏡で自分の姿を見ている子どももいました。職員が、「魔法の絵の具だよ」と声をかけながら絵の具の容器を見せるとわくわく!ドキドキ!子ども達の目がキラキラっと輝きました。絵の具を黒トレイの上に出すと「わぁ」と歓声が一瞬あがりました。
黒トレイの上の絵の具に両手をペタッと置いて、その手をお腹にペッタン!!手形がついた服を鏡で確認して、にっこり!お腹にばかり手形をつけていく姿や、お尻や肩にもつけていく姿、自分のだけではなく友達の所にもペッタンと手形をつけに行く姿がありました。お友達につけてもらったことも嬉しくて、背中の手形を体を反らしながら一生懸命鏡で見ていました。黄色や赤、青、ピンク、水色…カラフルな色の手形がついた子どもたちすてきのTシャツが出来上がりました。
出来上がったTシャツは、迫ってきている冬の寒さに負けない元気な子どもたち現してくれているようでした。

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12月はどれみ最大のイベント!クリスマス会を行います。楽しい遊びをたくさん用意していますので、ご家族お誘いあわせのうえご参加ください!今年もどれみに、すてきなプレゼントを届けにサンタさんが来てくれるといいですね。